2020/09/27
気になる結婚後のお金の管理について。
こんにちは!
プレジャー結婚相談所の河西です。
今日の東京は朝は良い天気になりそうな予感もする感じですけど、
午後から雨のようですね。
気温は25度に届くそうなので温かいです。
さて本日は、結婚後のお金の管理は?
という事でお話させて頂きます。
独身時代に結婚せずにひとりでいる理由として
多くの人が「お金の自由がなくなるから」と言っています。
実際に自由なお金は無くなるのでしょうか?
少し前までは、夫が仕事をして給料を貰い、
それを妻に管理してもらう。
当然その際に小遣いをもらい、
毎月の自分の趣味などに使うお金はその小遣いで支払う。
という夫婦が一番多かったように感じます。
そうなると確かに自由なお金が無いなーと思ってしまいます。
しかし今は私の周りでも小遣い制の人はごく少数かと思います。
夫が仕事をしていて妻が専業主婦かパートでお仕事をされている場合は
小遣い制では無く、必要な時に必要なだけお金を貰うという人が
多い気がします。(当然ダメと言われることも有るかと思いますが。)
それとは別に共働きの夫婦はと言うと私の周りでは3つくらいに分かれます。
1つ目は、完全に別に管理しているという夫婦です。
生活費は項目別に支払う担当を決めて、余ったお金は個人で自由に使える。
当然貯金はそれぞれで行うというやり方です。
私的には良いやり方だと思います。お互いで稼ぐ金額も違いますので
必要な生活費は話し合いでどちらが払うか決めて、
残ったお金は個人管理ですので、自由がとても有ります。
ただ相手がどのくらい貯蓄しているかは把握できないので、その部分で不安は残ります。
2つ目は1つの管理にしてしまうというものです。
ふたりで稼いだ収入は1つの口座へ入れて全てのお金を一元化するというやり方です。
この場合は生活費は当然その口座からで、お互いの自由なお金もその口座から小遣いを
貰うという事になります。
管理はしやすいのですが、自由なお金が無くなってしまします。
収入も違いますが、それも関係が無くなりますね。
私としては余りおススメしない管理方法になります。
3つ目は1つ目に似ていますが、1つ目のやり方にさらに共通口座を作って、
そこにお互いが決めた貯蓄額を毎月入れるというやり方です。
余ったお金に関しては個人の自由となります。
注意点としましては、得ている収入を考慮して貯蓄額を決めるという事です。
私たちはこのやり方を採用しています。
あらかじめお互いの収入は把握しておいて、その収入の比率によって
出費する生活費や貯蓄額を決めます。
残ったお金も比率で計算していますので、より稼いだ人は個人のお金も
残せるということになります。(貯蓄額等も多くなりますが。。)
これですとお互いの収入に見合った出費と自由なお金を手に入れることが出来るので
生活していてお金に関するストレスが殆ど無く、独身時代と同様にもしくは生活費は
折半していますのでそれ以上にお金に余裕があるように感じます。
以上より、もうお分かりかと思いますが、
独身時代と変わらずに自由にお金を使えるかどうかは
共働きをするかどうかとお金の管理の仕方で大きく変わってくると思います。
女性の社会進出が叫ばれて随分経ちます。
その分、比較的共働きも昔よりはしやすい状況になっているかと思います。
ただ社会がそんな雰囲気になっていても、
夫が家事をしない事には意味がありません。
「男性が家事に協力する」と言った言葉ももう古く、
協力では無くお互いが分担をして家事を行うという感じになれば、
共働きをする環境が出来あがり、結果的に夫婦ともに自由なお金が生まれやすくなります。
是非、婚活をしている段階で考えて欲しいと思います。
自分が理想とする夫婦生活にとって一番良い方法は何かを見つけて、
楽しい結婚生活を送っていただければと思います。
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