2020/11/07

未婚者の同棲経験はどのくらいの人が経験？

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こんにちは！
プレジャー結婚相談所の河西です。

今日の東京は曇り空のようです。
明日は20度を超えてくることですので温かくなりそうですね。

さて本日はデータで見る結婚という事で、
未婚者の同棲経験に関して調べてお話を致します。

今の若い方はわかりませんが、
私が若い頃は「同棲」に少しあこがれていた感もあります。

同棲の二文字に大人な雰囲気を醸し出しているからかもしれません。

実際に半同棲のような事はしたことがありますが、
ひとり暮らしを始めると共同生活よりも一人が良いことが分かりました。

では実際にどのくらいの方が同棲経験をしているのかお話していきたいと思います。

男女別、年代別でお会話していきます。

まずは男性ですが、2015年の統計で
18-19歳の同棲経験は1％となっています。
20-24歳で同棲経験は2.8％となっておりまして、
25-29歳での同棲経験は7.6％で
30-34歳での同棲経験は10.4％となっています。

女性では、2015年の統計で
18-19歳の同棲経験は1.6％となっています。
20-24歳での同棲経験は4.9％となっていまして、
25-29歳での同棲経験は9.9％で
30-34歳での同棲経験は11.9％となっています。

この統計は過去に同棲をしたことがあるかの統計となります。
30-34歳では実に男女共に10％以上の方、つまり10人に1人は
同棲経験があるという事になります。

この統計に関して皆様はどのような感想をお持ちでしょうか？
私は思ったよりも多いなーと感じました。

また過去と比較できるデータもありますので、
見ていきたいと思います。

まずは男性のデータですが、18歳～34歳の方の統計データとなります。
まずは1987年での同棲経験は全体の3.2％という事です。
1992年の同棲経験があるという方のデータは4.5％となっています。
1997年では同棲経験は4.8％ということになっていて、
2002年での同棲経験は6.7％となっています。
さらに2005年の同棲経験は7.9％となっていて、何と1987年のデータから
2005年までは同棲経験があるという方が下降することなく伸びています。

しかしここから下降路線へと変わっていきまして、
2010年の同棲経験は5.5％となりまして、
2015年での同棲経験も同じく5.5％となっています。

一方女性の方はと言いますと、
1987年の同棲経験があるという方のデータは2.8％となっていまして、
1992年の同棲経験では3.1％となっています。
1997年では同棲経験は4.6％となっていまして、
2002年では同棲経験が7.6％となっています。
女性でも1987年から2005年では無く2002年までは上昇傾向となっています。

しかし2005年で下降傾向に変わります。
2005年での同棲経験では7.3％となっていて、
2010年では同棲経験が5.8％となっています。

2015年は男性と違い上昇していまして、
同棲経験が7％となっています。

男女で若干の違いはあるものの2000年代に入ってから
同棲経験が減ってきているという事になります。

私の個人的な考えではやはり世の中の景気も影響しているのかなと思います。
給与がなかなか上がらずに実家で暮らすという人が増えているのかもしれません。

また同棲では無くシェアハウスという形が出来てきたり、という事も
考えられますね。

男性が減少傾向にも関わらず、
女性が増加しているということは女性の方は統計の対象年齢よりも
年上の方と同棲しているという事が考えられます。

という事は最近では歳の差婚も増えていると予想することが出来ますね。

同棲経験ある人無い人も是非同棲では無く結婚という選択を
真剣にかんがえていただければと思います。

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