2020/12/27

未婚者と既婚者での子供についての考え方は?


こんにちは!
プレジャー結婚相談所の河西です。

本日は、子供についての考え方は?
という事でお話をさせて頂きます。

今は、多様なライフスタイルがあります。
そんな中で皆様が子供についてどうお考えなのか
調べてみました。




1.未婚者の子供の希望数は?



まずは未婚者の方の子供の希望数を調べてみました。

女性の希望数は1982年以降は減少していましたが、
2002年以降は反転上昇していましたが、
今回の2015年の調査ではまた下降しました。
(2010年は2.12人で2015年は2.02人)

一方男性はと言うと、1982年以降おおむね減少傾向となっていて、
今回の2015年調査で初めて2人を切り、1.91人となりました。

希望の子供数を分布で見てみると、
未婚の男女とも「2人」とする割合が6割強と最も多い。

未婚者は子供を持つことが、結婚している夫婦よりもまだ現実的でない場合が
多いため、「2人」と社会規範的な子供数に集中したと予想されます。
また、男女共に「0人」「1人」が増加傾向となり、
「3人」が減少傾向となりました。

また子供の希望の性別は、
以前は男の子という回答が女の子を上回っていましたが、
今では未婚男性は男の子を未婚女性は女の子を希望するというふうに、
変わってきています。

以上が男女の未婚者の子供についての考えになります。


2.既婚者の理想の子供数は?



続いて既婚者の希望する子供の数を調べてみます。

1977年からの調査で、1992年ごろまでは2.6人前後で推移していましたが、
その後は減少の一途を辿っています。

直近の2015年の調査では、2.32人となっています。

分布を見てみると、「2人」と言う回答が今回初めて5割を超えました。
その一方で「3人」は3割弱まで減少しています。

また、「1人」や「0人」も増加傾向となっています。

また理想の子供の性別に関しては、1997年以降は女の子の選好の傾向は
変わっていません。

また夫婦が理想の子供の数を持たない理由としては、
「子育てや教育にお金が掛かりすぎる」が一番の理由となっていて、
56.3%となっています。

特に妻が35歳以下の夫婦では80%前後の高い数字で推移しています。

30歳代では、
「自分の仕事に差し支える」や「これ以上育児の心理的、肉体的負担に耐えられない」
が他の世代に比べて回答が高くなりました。

理想は子供が「1人」以上だが、実際は「0人」という夫婦では、
その差の理由として「欲しいけど出来ない」が74%となっています。

理想を「3人」以上としている夫婦では、理想通りの子供を持たない理由としては、
「お金が掛かりすぎる」が最も多い理由となっています。
次いで「高年齢で生むには嫌」や「家が狭い」「仕事に差し支える」という理由が
多くなりました。

子供を持つという事への問題は個人的に何とかなるものでは無く、
医療の進歩や社会制度の見直しや社会の雰囲気が変わっていかないと
なかなか難しそうですね。

ただ日本としても少子高齢化は問題視していますので、
何とかしますや変えますと言うだけでは無くて即行動で何とか
夫婦やこれから結婚する人たちが、安心して子供を産める社会づくりをして頂きたい
と思います。

わたしたちは
そんなあなたを全力でサポート致します!

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